WEBサーバの構築 Apache+PHP

はじめに

今回はPHPが動作するWEBサーバを構築する。

※セキュリティに関しては後日設定するものとし、最小の手順で構築する。

前提条件

サーバを構築するにあたり前提条件は以下の通り

仮想サーバ

現在利用中のGMOパグリッククラウドに新規に作成

使用OS

CentOS 6.2 x64 kvm

ドメイン

今回は検証用に以下のドメインを、お名前.comで取得。

hoge9.xyz

※DNS登録は、お名前.comのDNSレコード設定で、完了しているものとする。

インストール

以下のモジュールをインストールする。

  • httpd
  • php

※PHPについては、後程インストールするWordPressを考慮し5.6とする。

httpdのインストール

[bash firstline=”1″]
yum -y install httpd
[/bash]

phpのインストール

CentOS6.2に標準装備されるPHPは5.3である、その為まず、5.6のリポジトリを追加する。

[bash firstline=”1″]
rpm -ivh http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
rpm -ivh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
[/bash]

通常なら、このまま、phpをインストールできるはずなのだが、mirrors.fedoraproject.org に接続する際に、接続エラーが起きる。
原因は、epelリポジトリのミラー「https://mirrors.fedoraproject.org/」のSSL証明書が更新された事にあるらしい。

そこで、まず、以下のコマンドを実行し、NSSをアップデートする。

[bash firstline=”1″]
yum –disablerepo=epel update nss
[/bash]

そして、以下のコマンドで、アップデートする

[bash firstline=”1″]
yum update
[/bash]

ここまでで、問題が出なければ、以下のコマンドで、PHP5.6をインストールする。

[bash firstline=”1″]
yum -y install –enablerepo=remi-php56 php
[/bash]

設定

以下の設定ファイルを編集します。

  • /etc/httpd/conf/httpd.conf
  • /etc/php.ini

httpd.confの編集

276行目付近のServerNameを設定する。

[bash firstline=”276″]
ServerName hoge9.xyz:80
[/bash]

402行目付近のDirectoryIndexにindex.phpを追加する。

[bash firstline=”402″]
DirectoryIndex index.html index.html.var index.php
[/bash]

php.iniの編集

202行目付近のshort_open_tag = Offをコメントアウトする。
※Onにすることにより、PHP短縮タグの利用が可能となる。

[bash firstline=”202″]
; short_open_tag = Off
[/bash]
※デフォルトはOnの為コメントアウトするのみでよい。

起動と動作確認

httpdを起動して、動作確認を行う。

httpdの起動

以下のコマンドでhttpdを起動する。

[bash firstline=”1″]
/etc/init.d/httpd start
[/bash]

ブラウザで以下のURLにアクセスし、動作確認を行う。

http://hoge9.xyz


スクリーンショット 2015-09-27 16.31.46

    

index.html

ドキュメントルート(/var/www/html)に以下の内容で作成する。

[html]
<!DOCTYPE HTML>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>HTMLサンプル</title>
</head>
<body>
<p>HTMLサンプル</p>
<p>Hello World!</p>
</body>
</html>
[/html]

ブラウザで以下のURLにアクセスし、動作確認を行う。

http://hoge9.xyz/index.html


スクリーンショット 2015-09-27 18.04.12

index.php

ドキュメントルート(/var/www/html)に以下の内容で作成する。

[html]
<?php
$myname = "hoge9.xyz";
?>
<!DOCTYPE HTML>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>PHPサンプル</title>
</head>
<body>
<p>PHPサンプル</p>
<p><?php echo ‘Hello, World!’ ?></p>
<p><?= $myname ?></p>
</body>
</html>
[/html]

ブラウザで以下のURLにアクセスし、動作確認を行う。

http://hoge9.xyz/index.php


スクリーンショット 2015-09-27 17.12.33

自動起動の設定

以下のコマンドで、サーバの起動時にhttpdが自動起動するように設定する。

[bash firstline=”1″]
chkconfig httpd on
[/bash]
    

おわりに

ここまでの作業でPHPのスクリプトが動作する環境が完成したが、あくまで最低限、動作するという環境である。

セキュリティや、データベースとの連携等については、別途記述するものとする。