WordPressの導入

はじめに

前回作成したWEBサーバに、WordPressを導入する。

今回導入するのは、WordPress 4.3.1

WordPress 4.3.1 の動作環境

WordPress 4.3.1 を動作させる為には以下の環境が必要である。

PHP

バージョン 5.6 以上推奨 ※5.6導入済

MySQL

バージョン 5.5 以上推奨

インストール

以下のモジュールをインストールする。

  • WordPress 4.3.1
  • MySQL 5.5

MySQL 5.5のインストール

CentOS6.2に標準装備されるMySQLは5.1である。
その為まず、5.5のリポジトリを追加する。

[bash firstline=”1″]
yum install http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
[/bash]

デフォルトでは、MySQL5.6がデフォルトとなっている。

yumの–disablerepoと、–enablerepoを使ってMySQL5.5をインストールする。

[bash firstline=”1″]
yum -y install –disablerepo=mysql56-community –enablerepo=mysql55-community mysql-server
[/bash]

次に、MySQL用のPHPライブラリをインストールする。

[bash firstline=”1″]
yum -y install –enablerepo=remi-php56 php-mysql
[/bash]

MySQLを起動する。

[bash firstline=”1″]
/etc/init.d/mysqld start
[/bash]

自動起動の設定

以下のコマンドで、サーバの起動時にmysqldが自動起動するように設定する。

[bash firstline=”1″]
chkconfig mysqld on
[/bash]

    

WordPress 4.3.1の設置

WordPress 4.3.1をダウンロードする。
その為、以下のコマンドで、wgetをインストールする。

[bash firstline=”1″]
yum -y install wget
[/bash]

以下のURLからWordPress 4.3.1を、ドキュメントルードにダウンロードし解凍する。

https://ja.wordpress.org/wordpress-4.3.1-ja.tar.gz

[bash firstline=”1″]
cd /var/www/html
wget https://ja.wordpress.org/wordpress-4.3.1-ja.tar.gz
tar xzvf wordpress-4.3.1-ja.tar.gz
[/bash]

ドキュメントルートに出来た wordpress と言うディレクトリがWordPressのディレクトリであるが
ディレクトリ名が長いので短縮する。

[bash firstline=”1″]
mv wordpress wp
[/bash]

次に、ディレクトリのパーミッションを設定する。

[bash firstline=”1″]
chown -R root.root wp
chmod 705 wp
chmod 705 wp/wp-content
[/bash]

最後にブラウザから以下のURLにアクセスしてみる。

http://hoge9.xyz/wp/



問題なく表示されれば、設置は完了である。

データベースの設定とWordPressの初期化

データベースパラメータの決定

WordPressの初期化を行う為に、以下のパラメータを決定します。

データベース名 wp_hoge9
データベースのユーザー名 hoge9usr
データベースのパスワード h*Ge@pwd
データベースホスト localhost
データベースの接頭辞 wp_

データベースとユーザーの作成

mysqlクライアントを起動し、データベースとユーザーを作成する。

まず、mysqlクライアントを起動する。

[bash firstline=”1″]
mysql
[/bash]

データベースを作成する。

[bash firstline=”1″]
mysql> create database wp_hoge9;
[/bash]

ユーザを作成する。

[bash firstline=”1″]
mysql> create user ‘hoge9usr’@’localhost’ identified by ‘h*Ge@pwd’;
[/bash]

アクセス権限を作成する。

[bash firstline=”1″]
mysql> grant create, select, insert, update, delete
-> on wp_hoge9.* to ‘hoge9usr’@’localhost’
-> identified by ‘h*Ge@pwd’;
[/bash]

更新する。

[bash firstline=”1″]
mysql> flush privileges;
[/bash]

mysqlクライアントを終了する。

[bash firstline=”1″]
mysql> quit
[/bash]

WordPressの初期化

ブラウザから以下のURLにアクセスする。

http://hoge9.xyz/wp/

スクリーンショット 2015-09-27 20.13.59



「さぁ、始めましょう!」ボタンを押下する。

スクリーンショット 2015-09-27 20.27.04



先に決めた、各パラメータを入力し「送信」ボタンを押下する。

スクリーンショット 2015-09-28 2.55.06



画面のテキストエリアに表示された設定文字列をコピーして、wp-config.phpを作成する。

「インストール実行」ボタンを押下する。

スクリーンショット 2015-09-27 20.31.53



サイトの必要情報を入力し「WordPressをインストールする」ボタンを押下する。

スクリーンショット 2015-09-27 20.32.46



成功しました!が表示されれば、設定は完了。

最後に、以下のURLにアクセスし、出来上がったサイトを表示してみる。

http://hoge9.xyz/wp/

スクリーンショット 2015-09-28 3.23.59




おわりに

ここまでの作業でPHPのスクリプトが動作する環境が完成したが、あくまで最低限、動作するという環境である。

セキュリティや、データベースとの連携等については、別途記述するものとする。

WEBサーバの構築 Apache+PHP

はじめに

今回はPHPが動作するWEBサーバを構築する。

※セキュリティに関しては後日設定するものとし、最小の手順で構築する。

前提条件

サーバを構築するにあたり前提条件は以下の通り

仮想サーバ

現在利用中のGMOパグリッククラウドに新規に作成

使用OS

CentOS 6.2 x64 kvm

ドメイン

今回は検証用に以下のドメインを、お名前.comで取得。

hoge9.xyz

※DNS登録は、お名前.comのDNSレコード設定で、完了しているものとする。

インストール

以下のモジュールをインストールする。

  • httpd
  • php

※PHPについては、後程インストールするWordPressを考慮し5.6とする。

httpdのインストール

[bash firstline=”1″]
yum -y install httpd
[/bash]

phpのインストール

CentOS6.2に標準装備されるPHPは5.3である、その為まず、5.6のリポジトリを追加する。

[bash firstline=”1″]
rpm -ivh http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
rpm -ivh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
[/bash]

通常なら、このまま、phpをインストールできるはずなのだが、mirrors.fedoraproject.org に接続する際に、接続エラーが起きる。
原因は、epelリポジトリのミラー「https://mirrors.fedoraproject.org/」のSSL証明書が更新された事にあるらしい。

そこで、まず、以下のコマンドを実行し、NSSをアップデートする。

[bash firstline=”1″]
yum –disablerepo=epel update nss
[/bash]

そして、以下のコマンドで、アップデートする

[bash firstline=”1″]
yum update
[/bash]

ここまでで、問題が出なければ、以下のコマンドで、PHP5.6をインストールする。

[bash firstline=”1″]
yum -y install –enablerepo=remi-php56 php
[/bash]

設定

以下の設定ファイルを編集します。

  • /etc/httpd/conf/httpd.conf
  • /etc/php.ini

httpd.confの編集

276行目付近のServerNameを設定する。

[bash firstline=”276″]
ServerName hoge9.xyz:80
[/bash]

402行目付近のDirectoryIndexにindex.phpを追加する。

[bash firstline=”402″]
DirectoryIndex index.html index.html.var index.php
[/bash]

php.iniの編集

202行目付近のshort_open_tag = Offをコメントアウトする。
※Onにすることにより、PHP短縮タグの利用が可能となる。

[bash firstline=”202″]
; short_open_tag = Off
[/bash]
※デフォルトはOnの為コメントアウトするのみでよい。

起動と動作確認

httpdを起動して、動作確認を行う。

httpdの起動

以下のコマンドでhttpdを起動する。

[bash firstline=”1″]
/etc/init.d/httpd start
[/bash]

ブラウザで以下のURLにアクセスし、動作確認を行う。

http://hoge9.xyz


スクリーンショット 2015-09-27 16.31.46

    

index.html

ドキュメントルート(/var/www/html)に以下の内容で作成する。

[html]
<!DOCTYPE HTML>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>HTMLサンプル</title>
</head>
<body>
<p>HTMLサンプル</p>
<p>Hello World!</p>
</body>
</html>
[/html]

ブラウザで以下のURLにアクセスし、動作確認を行う。

http://hoge9.xyz/index.html


スクリーンショット 2015-09-27 18.04.12

index.php

ドキュメントルート(/var/www/html)に以下の内容で作成する。

[html]
<?php
$myname = "hoge9.xyz";
?>
<!DOCTYPE HTML>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>PHPサンプル</title>
</head>
<body>
<p>PHPサンプル</p>
<p><?php echo ‘Hello, World!’ ?></p>
<p><?= $myname ?></p>
</body>
</html>
[/html]

ブラウザで以下のURLにアクセスし、動作確認を行う。

http://hoge9.xyz/index.php


スクリーンショット 2015-09-27 17.12.33

自動起動の設定

以下のコマンドで、サーバの起動時にhttpdが自動起動するように設定する。

[bash firstline=”1″]
chkconfig httpd on
[/bash]
    

おわりに

ここまでの作業でPHPのスクリプトが動作する環境が完成したが、あくまで最低限、動作するという環境である。

セキュリティや、データベースとの連携等については、別途記述するものとする。

CentOS6.2環境構築

今回、GMOクラウド社の、Publicクラウド上に、仮想サーバーを立てるにあたり、CentOS6.2を導入する事としました。

仮想サーバーを構築する際に、各リソースの設定と共に、OSテンプレートを選択する箇所があったが、これまで、ずっと、CentOSでやってきた事もあって、選択肢はCentOSに絞り込み、以前PleskのPHPバージョンで苦労した経験もあったので、管理ツール無しのCentOS6.2に決めて、仮想サーバーを構築しました。
仮想サーバーの構築が完了し、立ち上げてみると、やはり、どうやら最小構成のCentOS…
ここから、一歩一歩、インストールを行っていかなければなりません。

これは、再構築に備えての、記録です。

まず、自分に必要な機能を列挙してみます。

Webサーバー Apache
メールサーバー Postfix + Dovecot
CMS WordPress 4.3.1

そして、前提条件は、以下の通りです。

レンタルサーバー GMOクラウド Public S1パック
仮想サーバOS CentOS 6.2 kvm
外部IPアドレス 153.122.8.18
ドメイン名 hoge9.xyz      ※検証用に新たに取得したドメイン
ホスト名 hoge9.xyz

 
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